最新の方法論を用いた「科学的に正しい」結果を提供します！
evigen（エビジェン）は、専門の医師、ゲノム研究者が提供する遺伝子検査サービスです。医科学研究の進展が進み、多くの疾患の遺伝的リスクの報告が相次いでいます。しかし、論文に報告されているものだけではなく、多くの「見つかっていない」遺伝的リスクが存在することは確かです。
本検査では膨大な数の遺伝子多型（少しだけ塩基配列が違う遺伝子配列のバリエーション）を用いてあなたの遺伝的リスクを提供いたします。特に糖尿病や脂質代謝異常などの生活習慣病の遺伝的リスクを知ることは、あなたの行動を見直すきっかけになると思います。
また、「薬に対するアレルギー」体質を知ることは、今後処方される薬の副作用を避ける可能性が高まります。ぜひご活用ください。
代表取締役会長 岩田 仲生（右）
代表取締役社長 池田 匤志（左）
ジェノニクス株式会社の遺伝子検査は、
最新情報に精通した専門家が分析しています。
ジェノニクス株式会社は、科学的に正しく、直感的に理解しやすい遺伝子検査結果の還元と健康推進を目指したサービス、さらには医療分野への応用に取り組みます。
また、遺伝子分析に係る豊富な知見や人員等のリソースを有する「アカデミア（藤田医科大学）」発という特徴や、「中部電力グループ」が有する安全性が高いデータプラットフォーム等を活かしたサービスを展開することで、先進的なゲノム健康推進や医療プラットフォームの構築を目指します。
遺伝子（DNA）とは
ご両親から受け継いだもので、基本的に身体中のすべての細胞が同じ遺伝情報を持っています。
遺伝子は変化することがないため、体質や病気の遺伝的リスクは生涯を通じて変わらないと考えられています。
遺伝子検査とは
遺伝子を分析することで、多くの体質・病気の遺伝的リスクを判定する検査です。
※evigen（エビジェン）の検査では、生活習慣に関連する病気を中心に遺伝的リスクをお知らせします。
「健康増進に活用できる情報」を
提供します
「あなたの未来」を変えうる予防法にも焦点を当てて説明することで、よりよいあなたの将来を目指していきます。
検査結果
「2型糖尿病」体質としては「値が高くなる傾向」と言えます。
健康増進に活用できる情報
ふつう症状はありませんが、進行すると末梢神経、網膜、腎臓に障害が現れ、また、太い血管でも動脈硬化が促進されることにより、心筋梗塞や、脳梗塞、下肢の閉塞性動脈硬化症などのリスクとなります。予防法については藤田医科大学病院の医師が動画で解説しています。
様々な「体質のリスク」を知ることで
「将来に役立つ情報」を提供します
生活習慣と関連する病気を中心に、多くの体質・病気の遺伝的リスクをお知らせします。
検査結果
「中性脂肪（トリグリセリド）」体質としては「値が高くなる傾向」と言えます。
将来に役立つ情報
中性脂肪（トリグリセリド）が増えすぎると、LDL-コレステロールが増え、HDL-コレステロールが減りやすくなることがわかっています。その結果、動脈硬化のリスクとなります。以下のような原因が考えられるため、過食、多量の飲酒、運動不足、脂質のとりすぎ、高カロリー食、喫煙、高血圧、糖尿病、遺伝的要因 これらに注意して生活習慣を見直しましょう。
藤田医科大学発の遺伝子検査サービスの特長
evigen（エビジェン）は、医科学研究の最前線である藤田医科大学発のベンチャー企業が提供する遺伝子検査サービスです。ゲノム研究を専門とした医師や研究者が選択した最新の研究成果を基盤として、あなたの遺伝子を調べることで、あなたにとって、より健康的な生活を送るための情報（「結果」）を提供します。
なお、あなたの「結果」は、最新の研究によって変化する可能性があります。それは最新の研究成果をあなたの「結果」に反映するためにアップデートされることを意味しており、あなたの遺伝子自体が変わることではありません。このような最新の研究成果を用いることは、より正確なあなたの「結果」に近づいていくことになります。
特に重要と思われる診断項目に対しては、担当分野の専門医による動画による解説と疾病予防のためのアドバイスを提供しており、検査結果を知ったその日から生活習慣の改善に必要な学習と実践を始めることが可能です。
その他、藤田医科大学病院とも連携し、遺伝子検査結果に関連した研究も実施していきます。特に、薬物の反応性、副作用のリスクに合わせた処方が可能となるような「近い将来」を目指しています。
evigen（エビジェン）が提供する遺伝子検査項目
疾患
2型糖尿病、1型糖尿病、バセドウ病、高血圧、心筋梗塞、狭心症、心房細動、慢性心不全、脳梗塞、十二指腸潰瘍、慢性B型肝炎、肝硬変、大腸がん、食道がん、胃がん、膵臓（すいぞう）がん、肝細胞がん、原発性胆汁性胆管炎、慢性C型肝炎、白内障、緑内障、強直性脊椎炎、思春期特発性脊柱側弯症、骨粗鬆症、特発性大腿骨頭壊死症、関節リウマチ、肺がん、気管支喘息、間質性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患（COPD）、肺結核、脳動脈瘤、前立腺がん、尿路結石、アトピー性皮膚炎、ケロイド、新型コロナウイルス感染時の重症化リスク、新型コロナウイルス感染時の入院リスク
体質
Body Mass Index(BMI)、HDLコレステロール、LDLコレステロール、総コレステロール、中性脂肪（トリグリセリド）、拡張期血圧、収縮期血圧、アルコールによる顔の赤くなりやすさ、身長、耳垢のタイプ、アルカリフォスファターゼ（ALP）、アラニンアミノトランスフェラーゼ（ALT）、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ（AST）、アルブミン、尿素窒素（BUN）、クレアチンキナーゼ、γ-グルタミルトランスフェラーゼ（γ-GTP）、ヘモグロビン（Hb）、ナトリウム（Na）、血小板数、赤血球数、総ビリルビン値、総タンパク（TP）、尿酸、白血球数
アレルギーと考えられる「薬に対する過剰反応リスク」(レギュラー＋アドバンストのみ)
カルバマゼピン、ジアフェニルスルホン、フェニトイン、アバカビル、アロプリノール、クロザピン、ラモトリギン、ラパチニブ、チアマゾール、プロピルチオウラシル、ビルダグリプチン、アログリプチン、テネリグリプチン、リナグリプチン、アナグリプチン、シタグリプチン
検査（品質）体制とセキュリティ
evigen（エビジェン）では、DNA解析のプロセスや解析結果に対して、逐次専門のゲノム研究者や専門医がチェックし、検査結果の品質担保に努めています。
また、お預かりした試料（唾液）および抽出したDNA情報および検査結果などの高度な個人情報の保護を行うセキュリティ体制を構築しており、自社および提携解析機関においては、匿名化された状態での検査処理、ルールに基づく検査後の試料（唾液）およびDNA情報の廃棄など、安心してevigen（エビジェン）の遺伝子検査サービスをご利用頂ける環境をご提供しています。
